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第六章 住宅購入の6ステップ(前半3Step.)について

第六章 住宅購入の6ステップ(前半3Step.)について

住宅購入を決意してからの6つのステップを2つの章に分けて説明します。

購入を決意するまでは、買った後のことまでは頭が回らないでしょう。

実は買いますと言った後に、6つの仕事があります。

申込/事前審査/契約/本申込/金銭消費貸借契約/鍵の引き渡し 

です。(ローンを組む場合)

購入後の6つの動きについては、どこで、どの会社から購入したとしても

基本変わらないはずです。今回は、上記のローンを組んで購入という

一番多いパターンで一つづつ紹介していきたいと思います。

Step1.申込

 来場し、モデルルームを見学し、お話を聞き、一通り理解したら買うか買わないかという結論を出す時がやってきます。この買う瞬間がすべてだと思いますが、それはさておき、いざ買ったとなると次には何が待っているのでしょうか。

 まずは「申込」をします。申込書というものに記入し、押印する行為です。この金額で、この部屋(OOO号室)を買いたいです。という意思表示を書面で書きます。それに対し、会社側が「いいですよ」となると成立するものなので、申し込みは顧客からの一方的なものと言えます。お金が必要なこともあります(申込証拠金)が、0円でいい場合も多いと思います。ただ、買いますと言えば必ず買えるわけではありません。次にローンが借りられるかの審査をします。

Step2.事前審査

事前審査:申込とほぼ同時くらいに、銀行でローンを組んで買う予定の方は、事前審査の準備に入ります。それには必要なものがあります。①運転免許証やパスポートなどの顔写真付きの身分証明書②健康保険証③源泉徴収票か確定申告書④その他個別事情で必要なものがあれば。

結論前になるとこの3点(4点)セットをあらかじめ持って来てほしいと言われます。免許証がない、パスポートが期限切れ、働いたばかりで源泉がない、などイレギュラーなケースは多々ありますが、そこは難しく考えずまず相談してみましょう。

自営業者や個人事業主の方は別の書類が必要となります。会社の経営者も同じです。その種類により必要なものが変わりますので、ご確認ください。

事前審査書に名前、住所から書き込んでいきます。会社名や勤務年数。家族数、奥様の収入。自己資金。購入したい部屋の代金、借りたい金額などを細かく書いていきます。最初は20分くらいは掛かると思います。大金を借りるための書類です。字が汚くて見えない、雑などということはもってのほかです。借りるには銀行への「信用」が必要です。借りてやるではなく、貸してくださいとお願いしている立場であることを十分にわきまえないといけません。銀行側は別に貸さなくてもいいのです。

~字がうまくなくていいので、せめて丁寧に書きましょう~

1日~7日の間で銀行は審査し、結果が出てきます。営業マンを通じ、その解答が出てきます。回答の種類は3種類に分かれます。承認(合格です)、不承認(貸せません)の他に、減額(満額は貸せませんが、ここまでなら貸せます)という場合もあります。他の銀行も同時に審査を出せますので、まずはそれに賭けますが、すべての銀行で減額で借りられない時は仕方ありませんので、もっと安い部屋にしたり、親に不足分を借りに行く金策に走ることになります。不承認になった場合は、しばらく住宅購入ができない恐れがありますので、原因をしっかり把握しておきましょう。(ローン審査に引っかかるケースについては後の章でまとめます。)

Step3.契約

Step1を終え、2が承認になると、「おめでとうございます。それでは契約になります。」です。その前に手付金(ちょっとだけ前金を払う)という作業があります。銀行に行き、指定の金額を払います。(大体総額の1割。5000万の家でしたら500万)そして印紙代の5000円(税抜き5000万を超える場合は15000円)を一緒に支払うことになるのでこの場合の例として500万5000円を振り込むことになります。「まて、急に500万も口座にない」という方もいらっしゃいます。その場合は営業マンとの話し合いで、手付金はこれしか出せないというと認められる場合があります。担当は決して敵ではないので相談してみてください。

 さて本番の契約ですが、契約はあらかじめ日時を決めて、その前に上記手付金の入金を済ませ、必ず入金後に臨みます。実印か認印を持ってくるのをお忘れなく。契約の前に重要事項の説明があります。2時間ほどかかるボリュームの多い説明です。電化製品を買っても説明書がついてくると思います。家の説明書です。これがとても難解なので、”宅地建物取引士”という不動産の国家資格のあるスタッフがこれを読み上げて、丁寧に質問に応じます。

内容の一部を明かしますと

その物件の所在、土地、建物の面積、用途地域など

土壌汚染の調査、水害事例、崖崩れのおそれ、電波障害、地盤沈下の可能性。その土地ならではの周辺の状況(電柱、ごみ置き場、火葬場、飲食店のにおいなど)手付金とは、建蔽率・容積率とは、トラブルが起きた場合。瑕疵担保責任、犯罪収益移転防止、中立機関、個人情報の取り扱い、保険・・・等。

その後に30分くらいで契約行為を行います。契約は大まかにはペナルティの内容が書かれています。これをしなかったら、こんなことをしてしまったらだめだよということが多いです。そして印紙が貼られ、会社とあなたとがお互いに印鑑を並列で押して終了となります。この契約以後、建物が出来上がって引き渡すまでの間(契約期間という)に悪い考えを起こしてはいけませんということを書面で約束しました。

ここまで約1週間。あっという間に3ステップ目が終了となりました。

 まとめ。ここまでで半分の手続きです。もう一度読んでいただければと思いますが、お客さんは買いますという以外、言われたとおりに一つづつやっていけばいいのです。簡単なことです。隣に営業マンがいつもいます。難しいことは一つもありません。それでは次の章で4-6章まで説明していきます。