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家探し

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第三十八章 工事進捗

隆と知子は、コロナウイルスの影響で、外出を自粛していた。 ただ、中国からトイレの部材が届かないなど会社で聞いていて、こちらの工事の完了時期に変更が起きないかどうか不安でいた。  営業に聞くと、今のところ遅れていないとのこと。今後遅れたらどうするのか、遅れるということはいつまでに教えてくれるのか(アパートの更新しない旨の通知を1ヶ月以上前にしないといけないから)、色々聞いたが、遅れてはいないので、遅れが分かった時点ですぐお伝えするとのこと。「確かにそれしか言えないよね。」と知子。遅れていないから、遅れたらどうかという質問自体が愚かだった。  ただ、今では中国の工場が再開しつつあり、安定して供給が行われ […]

火災保険と住宅総合保険。2種類の火災保険、わかって選んでいましたか?

去年の台風には参りました。関東にはそれ程巨大な台風は直撃していなかったので、まさか2つも来るとは思いもしませんでした。結果、多摩川を始め河川の増水、堤防の決壊、床下浸水など被害が報じられました。 火災保険に台風の補償はあるのか調べてみたら、うちは住宅総合保険に入っていたことを知り、火災保険の上位交換であることを初めて知りました(説明を受けてないわけない)。風災は火災保険でも補償され、水災は総合保険からしかないようで、台風の風で壊れたのか、雨による水にやられたのかにより明暗分かれるところなのでしょうか。台風による被害に区別があるなら、総合保険にこれからも入っておいたほうがいいなと感じました。  今度、 […]

第二十四章 不動産売買契約

契約というのは、不動産売買契約のことで、他に契約は別にも出てくる。 ここでは契約と略している。  その他の契約というと、銀行のローンを契約することを「金銭消費貸借契約」という。略して「金消(きんしょう)契約」と呼んでいる。  「さて、気持ちを取り直して、これから契約に入ります。その前に、重要事項説明で、ご不明点は残っていらっしゃらないですか。ご質問承ります。」  「大丈夫です」  「わかりました。これからは契約書にサインをいただくという流れですが、契約書についてまず説明をいたします。その後、記名押印と割印をいただき、ほぼ終了となります。」  「契約書の内容については、重要事項説明で説明した部分と同じ […]

《3分だけ》住宅ローンの違い1

今、家探し真っ最中の方もいるかもしれません。住宅ローンについて個人的な考えをお伝えできればと思います。3分でざっと読んでください。 1.フラット35 固定金利とは  20年もまえであれば、住宅ローンの主流は固定金利で、変動金利は選ぶ人は少なかったといいます。住宅金融公庫だった時代ですね。ちなみに私が不動産に就職したころですから金利は2.4%や2.8%で変動していました。今では1%台になってきましたね。昔は高かったですね。 今はフラット35(フラット20なんて言うのもありまして)という名前の商品が出ておりますね。このフラットは固定金利で、金利の変動は1か月ごと、毎月初めに変わります。家を契約しても、実 […]

第十章 戸建てとマンション

「あ」隆は思い出したように質問した。「先ほど、戸建てにお住まいだと聞いた気がしました。どうして戸建てを選んだのですか。」  「そうですね。私の家は実は中古で買いました4LDKの3階建て戸建てなんです。東京の端に住んでいます。子供が沢山ほしかったので、4LDK以上のマンションか戸建てかという選択肢しか考えていませんでした。子供が3人は欲しい。どうしても外せなかったのは、車と、自転車が5人家族で5台止められることでした。マンションではなかなかないんです。だから戸建しかなかったのです。マンション売ってて変ですよね。  「そうなんですか。子だくさんなんですね。戸建ての方がいいなと思うことはありますよね。どん […]

第九章 モデルルームで想う

全回までのあらすじ。 マンションギャラリーへ初めて来場した隆夫妻だったが、最初から営業マンにぺースを握られる。モデルルームを見たら圧倒され、買う気持ちがかなり上昇してきている。「まだ価格などは見せてもらっていないが、少し高いくらいであっても買っちゃうかもな」という気が芽生え始め、頭の中ではもうこの家に住んでいると錯覚している。 「モデルルームは、一通り見ていただいて、お二人それぞれ、改めてどうだったですか?」と席に着くなり感想を求められた。 「とてもよかったです」と妻。隆も「広くて十分でした。ちょっと引け目を感じるほど、設備が良くて驚きました。こんなにいろいろは要らないくらいです。」少し逃げ道を作っ […]

良い住まい探しとは。

本日10月22日は即位の礼でした。台風が2つ迫っていて、朝から厚い雲がかかるとても寒い日になるはずでしたが、式典の間に晴れ間が広がり、その後虹も見えたところがあったようです。令和の始まりとして最高に幸先の良い予感がしました。イエサガという名で住宅購入を考えている方たちへ、ベースとなる知識の部分をお伝えし、その人それぞれに合った住まいを最短距離にて見つけられるようにお手伝いが出来たらいいと思い立ち、このサイトを立ち上げております。HP作成は初めてですし、記事を書くのも慣れないため、ご不便や違和感を感じさせてしまうこともあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いします。  私は、住宅業界に20年ほど絡んで […]

第五章 アンケートからの質疑応答 

モデルルームの初見学を実現した隆夫妻。アンケートを書き、いよいよ営業マンとのご対面。 「おはようございます。」後ろから営業の人がやってきた。A氏は自己紹介を簡単に行い、早速アンケートに目を通している。30秒で全部読み上げ、すべて理解したような顔で話しを始めた。 「まず、マンション見学が初めてということで、聞きなれない言葉があると思います。遠慮せずに聞いてください。そして、私は家を売るのが仕事ではなく、家を探しているかたに合った住まいを紹介することが仕事です。結婚相談所のマッチングのようなものです。」 「どんな家に住みたいかをまず聞かせてもらいたいと思います。それからお二人の意見を反映した間取りを形に […]

第四章 予約してモデルルームにいってみよう 

夫妻はいよいよ住宅購入の一歩を踏み出そうとしている。 まずはネットで予約をする。気になるマンションのホームページを見ると、TOPの何処かにほぼ必ず「資料請求」と「来場予約」が目立つように並んでいる。ホームページを出す側としては来場してもらうことが何より重要である。たまにある来場予約ボタンがないHPは、まだ準備中でもう少し待つと出現するだろう。 昔は電話だったと思う。今は即時に予約できるシステムが便利だと思った。電話は苦手で、それなら家買うのをあきらめてもいいとさえ思ってしまう。ネットなら席の空き状況もリアルタイムで表示していることもある。10時、13時、15時と書いてあったので、今週の日曜の10時で […]

第三章:耳慣れない専門用語の説明。物件概要の見方。

簡易パンフレットを手にした二人。モデルルームに行くことを少しためらっている。虎穴に入らずんば虎子を得ず。行かなきゃ始まらない。その前に出来るだけ知識武装しておきたい。いいように丸め込まれないために。ーA A:不動産の広告の最後にある小さな文字。ここには重要な事実が書いてある。嘘や偽りは書けない。どのようなことが書かれているか、読めば少しは分かる内容だが読む気も起きないように書いてある。そこをあえて説明、注意喚起しておく。 ☆「第一期予告」 第一期などと、期でいくつかに分けられていることが多い。50戸のマンションを一度に売ると50人の営業マンと50テーブルの大きな会場が必要だが、仮にそれを10期に分け […]